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Healing Info
ヒーリングスポット vol.4
私たち人間は地球上に生息する動物中でも特に高度で複雑な感情と思考、行動を手にした特殊な存在です。言葉を話したり、道具を駆使したりしながら様々な発見や発明を続け、科学と技術による驚異的な世界を作り上げました。同時に、生き物に本来備わっているはずの自然のリズムに従ったシンプルな暮らしを徐々に失っていったことも事実です。その結果、人々の多くはストレスを抱えるようになり、心身のバランスを崩すことも多くなりました。
そんな現代人は「癒し」をしばしば求めます。そのことを実感させてくれる土地のひとつがハワイかもしれません。今回はそんなハワイで特におすすめの動物園や水族館、テーマパークをご紹介します。訪れれば癒されることは間違いなし!驚きと笑顔に包まれれば、体も心も自然とリラックスしていくのがわかるはずです。
※この情報は変更することがありますのでご注意ください。
ホノルル動物園
ハワイに動物園〜マリンリゾート色が強いハワイで動物園と言うと、ちょっと意外な感じを受ける方もいらっしゃるでしょうが、ここにもちゃんと人々がほのぼのできるスポットがあるんです。
ワイキキエリアの東の端、年間75万人もの来場客を誇るホノルル動物園は小動物や鳥類、爬虫類をはじめ、ゾウ、キリン、カバ、サイ、ライオン、シマウマなど、まるでアフリカのサバンナを思わせるようなエリアが園内に広がります。地元のファミリーから観光客まで、常に賑わいを見せるホノルル動物園。動物との触れ合いを楽しめるコーナーもありますので、かわいい動物達とのコミュニケーションでぜひ癒されてください。
宿泊先から動物園までのアクセスは、場所にもよりますがワイキキエリアならほぼ徒歩圏内(約20分〜30分)。ただ、園内を散策することを考えると、バスかトロリーといった公共交通機関での訪問をおすすめします。ワイキキトロリーでしたらグリーラインウィ利用しましょう。日中は気温が高くなり、陽射しも強まりますので帽子やサングラス等をお忘れなく。
【入場料】9:00〜16:30(クリスマスは休園)
【開館時間】大人(13歳〜)$14、子供(3歳〜12歳)$6、2歳以下無料
ワイキキ水族館
水中をゆうゆうと泳ぐ魚達。それを眺めているだけで、なんだか見ているこちらまで力が抜けて行きそうです。そんな脱力感と癒しが水族館の魅力でしょう。
南国の魚達を観察出来るワイキキ水族館は年間33万人の来場者数を誇る人気スポットです。ホノルル動物園から徒歩10分程度の距離とあり、セットで楽しんで頂いてもよいかもしれません。珍しい魚、美しい魚、ユニークな表情をした魚などなどを、時間を忘れのんびり鑑賞できます。
中でも特筆したいのが世界的に大変珍しい絶滅危惧種「ハワイアン・モンクシール」というアザラシに出逢えることでちょっとしたショーや餌やりの風景も見られます。
このアザラシはハワイ諸島にしか生息しておらず、個体数は1,200頭程度ですが、残念ながらその数を年々減らし続けている希少な存在。とても愛くるしい姿は思わず触れたくなるほどです。
もし水族館以外でもし見かけた場合でも遠くからそっと見守ってあげて下さいね。同じ格好して寝てみると、不思議とリラックス出来るかもしれません。
【開館時間】9:00〜16:30(ホノルルマラソン、クリスマスは休園。12/31は15:30まで)
【入場料】大人$9、シニア(65歳以上)$6、ユース(13〜17歳)$4、ジュニア(5〜12歳)$2、4歳以下無料
シーライフ・パーク
海のアイドル「イルカ」達と触れ合えるスポットがシーライフ・パークです。イルカ以外にもペンギンやアシカ、アザラシなど海の人気者達が私たちを笑顔にさせてくれます。
こちらの施設があるのはオアフ島東部、マカプウ岬のすぐ近く。ワイキキからは車を使って約30分でアクセスでき、大人から子供までが一日中楽しめるレジャースポットです。各種プログラム(イルカと泳いだり触れ合ったりする体験イベント)はここの目玉イベントですが、すぐに予約が埋まるほどの人気ぶりなので早めの予約をおすすめします。
更に珍しいのが、このパークで誕生したイルカとクジラのハーフ「ウォルフィン」です。見た目は大きなイルカですが、様々な生態的特徴にクジラの血をしっかりと受け継いでおり、ショーでもクジラらしいダイナミックな動きを見せてくれます。そんな珍しいウォルフィンを見ることが出来るのはここだけ。2005年にはウォルフィンとイルカの子供、クジラの血を四分の一受け継ぐクウォーターイルカも誕生しています。
【入場料】大人$31、子ども(3〜12歳)$21
【開館時間】10:30〜17:00(年中無休)